10/03/20 21:19:35
国所管の公益法人6625のうち、常勤役員が平均で1200万円以上の年間報酬を受け
取っている割合は、所管官庁からの天下りを受け入れている法人の方が、受け入れていない
法人の約5倍となっていることが19日、分かった。天下り役員の高額報酬の実態があらため
て浮かび上がった形で、4月に始まる行政刷新会議の「事業仕分け」第2弾でも追及される
こととなりそうだ。
内閣府が2008年末時点の状況をまとめた資料などによると、所管官庁の天下りを常勤
役員に受け入れている公益法人は1837、受け入れてない法人は4788あった。平均報酬
が1200万円以上なのは、天下りを受け入れている法人の場合、全体の34%に当たる
628法人。受け入れてない法人は7%の346法人で、割合で見ると5分の1ほどだった。
天下り役員がいる平均報酬1200万円以上の法人の所管官庁別内訳では、国土交通省が
205法人と最も多く、次いで経済産業省(160法人)、厚生労働省(68法人)、農林
水産省(60法人)などだった。
ソース:47NEWS
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