10/03/17 11:37:17
大証が来年、デリバティブ取引の昼休み時間を廃止
2010.3.16 21:41
大阪証券取引所は16日、日経平均先物などのデリバティブ(金融派生商品)の
取引時間について、来年1月~3月の新システム導入時に、昼休み時間(午前11時すぎ~
午後零時半)を廃止すると発表した。大証は「昼休み時間帯に経済情勢や他のアジア
市場の動向に対応した取引をしたいとの要望が拡大しているため」と説明している。
大証の取引時間は前場が午前9時~11時、後場が午後零時半~3時10分。来年の
新システム導入時には午前9時~午後3時10分の間、ぶっ通しで取引が行われること
になる。現物株式については、従来通り昼休み時間がある。
デリバティブについて、大証は午後4時半~午後8時の夜間取引も実施しているが、
今年7月20日に終了時刻を午後11時半まで延長する。
昼休み時間の廃止は、東京工業品取引所が新システム導入時の昨年5月に実施。
他のアジアの主要市場では、シンガポールや韓国もかつては昼休み時間を設けて
いたが、すでに廃止している。香港市場はまだ昼休み時間がある。
大証のデリバティブ取引高は日本の取引所では首位だが、世界では15位前後。
大証は世界のトップ10入りを目標に掲げている。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)