【行政】「高い給料」と自治労(AERA) [10/03/15]at BIZPLUS
【行政】「高い給料」と自治労(AERA) [10/03/15] - 暇つぶし2ch1:@@@ハリケーン@@@φ ★
10/03/16 22:41:47
─民間企業が不況にあえぐ中、公務員の「高給」への視線は、厳しい。
切り込みに抵抗するのは、大きな力を持つ民主党の支持団体だ。─

 庁舎内に流れる静かで、けだるい空気。カウンターの奥では、職員たちがパソコンや書類に
向かっている。一見、どこにでもある普通の役所だ。その「張り紙」以外は─。
 各課の窓口にはこんな紙が張られている。
「総務課 人件費総額1億6817万円(正規職員26名分)」
 2月、鹿児島県阿久根市役所を訪ねた。張り紙は「ブログ市長」として有名になった竹原
信一市長の指示。取材に応じた竹原氏は狙いを説明する。
「行政コストの現実を、市民と職員に知ってもらうため」
 竹原氏は今月、市議会への出席をボイコットした。自らのブログで「辞めさせたい議員アン
ケート」を実施したり、市職員を懲戒免職にしたりするその政治手法には批判が多い。
 ただ、彼の問題意識の根本にあるのは、市職員と市議が、成果にみあわない高い給料を搾取
している、という不信感だ。


■公務員お得3点セット
 竹原氏は昨年2月、市のホームページに全職員の給与額を1円単位で公開し、市職員の半数
以上が年収700万円以上であることを明らかにした。その上で「民間企業に勤める市民の平均
年収は200万円ほど」とし、市財政が逼迫している状況で「職員の給与は高すぎる」として
きた。(下のチャート参照)
 竹原氏は、職員の高給を批判する理由を、「市民のために仕事をする、当たり前の職員に
変わってもらうための切り口」と説明する。
 竹原氏は昨年4月、議会から不信任決議を受けて失職。5月の出直し市長選は、竹原氏と、
竹原氏の強引な手法を批判し市政の沈静化を訴える候補との一騎打ちとなった。
「市職員は貴族、市民は下僕」。市職員の厚遇にメスを入れることを訴えた竹原氏を、市民は
再び選んだ。
 全国で講演をこなしている政治評論家の福岡政行氏は、自治体職員と民間企業との「官民
格差」は全国共通の問題だという。
 福岡氏が挙げる地方公務員の「お得3点セット」はこうだ。
(1)平均700万円(42歳)の年収
(2)平均2500万─3千万円の退職金
(3)月額25万円以上ある共済年金
 福岡氏は、竹原氏の政治手法などには問題があるとするものの、こう認める。
「人件費の明細を公開し、官民格差の現状を知らしめた意義は大きい。税金を納めている
市民よりも税金を給与にしている公務員の方が給料がはるかに高いのは、不自然で道理に
反する」

ソース
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)


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