【自動車】トラック4社、尿素SCR採用、新排ガス規制…日野といすゞも新たに [10/03/13]at BIZPLUS
【自動車】トラック4社、尿素SCR採用、新排ガス規制…日野といすゞも新たに [10/03/13] - 暇つぶし2ch1:依頼76-112@備餡子φ ★
10/03/16 00:34:48
 今年9月から大型トラックに適用される「ポスト新長期」の排出ガス規制に対応しようと、メーカー4社がそれぞれ技術開発を
進めている。前回2005年の「新長期」規制の際には2つの排出抑制技術に分かれた。
今回は大型トラックに関しては4社とも「尿素SCR」と呼ばれる燃費性能に優れた排ガス除去装置を採用することになった。

 日野自動車といすゞは、この技術を使った新装置を共同開発。両社とも、今夏までに大型トラックの全車種に搭載する
予定だ。UDトラックスと三菱ふそうトラック・バスもそれぞれ技術開発を進めている。

 前回の新長期規制をめぐっては、日野といすゞがディーゼルエンジン内の温度を下げて窒素酸化物(NOx)の排出量を抑える
排ガス除去装置「DPF」を採用。これに対し、UDトラックスと三菱ふそうはエンジン内で軽油が燃焼する際に尿素水を噴射し
化学反応でNOxを窒素と水に分解する「尿素SCR装置」を導入した。

 その後、大手4社が2つの陣営に分かれて技術開発にしのぎを削っていたが、ポスト新長期の厳しい排ガス規制基準に
対応するため、日野・いすゞ陣営は燃費性能のやや劣るDPFに代わり、尿素SCRの採用に踏み切った。
業界関係者は「尿素SCR装置には尿素水の定期的な補充が必要だが、スタンドなどでの尿素水の販売網が整備され
装置を採用しやすい環境になった」と指摘する。

 一方、三菱ふそうは昨年12月、独ダイムラーや米デトロイトディーゼルなどと共同開発した新型エンジン「6R10」を
環境技術展「エコプロダクツ2009」で発表。最先端のSCR技術などを取り入れており、今年発売予定の新大型トラック
「スーパーグレート」などへの搭載が決まっている。UDトラックスも、現行の尿素SCR装置を改良し、搭載する準備を進めている。

 ただ、4社とも相次ぐ規制に対応するためにかなりの開発費を投じており、今後、販売価格の引き上げなど苦しい対応を
強いられる場面も出てきそうだ。


※内容に疑問な点が有りましたが、ソースの原文ママ、転載しました。

▽ソース:SankeiBiz(サンケイビズ) (2010/03/13)
URLリンク(www.sankeibiz.jp)


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