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セイコーウオッチ(東京都港区、服部真二社長、03・6739・2111)は、5万円以下の普及価格帯腕時計を拡充し
2012年度までに腕時計の年間売上高で09年度見通し比38%増の900億円を目指す。
同社は20万円以上の高価格帯に強いが、個人消費の低迷で腕時計販売で苦戦している。
現在売上高の3割強を占める10万円以上する商品の売上比率を維持しつつ、5万円以下の商品を数量ベースで2割
増やしながら、10年度に売り上げ拡大を狙う。
セイコーウオッチの09年度の売上高見通しは650億円(08年度は935億円)。
国内外とも高級腕時計の販売が厳しく、業績に打撃を与えている。
だが、直近の秋・冬商戦では高価格帯の看板ブランド「グランドセイコー」の国内販売が好調に推移している。
▽ソース:日刊工業新聞 (2010/03/10)
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