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有田焼の老舗、深川製磁(佐賀県有田町)は骨壺(こつつぼ)の販売強化に乗り出した。
仏事サービスの「メモリアルアートの大野屋(東京・豊島)」と骨壺を共同開発、ネットや大野屋の店舗などを通じて販売する
ほか、大阪の大手葬祭業者と提携して独自開発の骨壺も販売する予定だ。
家庭用食器の販売は頭打ちになっており、深川製磁は骨壺を主力商品に育てる計画で2010年度に2億円の売り上げを目指す。
共同開発した骨壺はお墓に納骨される7寸サイズと分骨壺がある。7寸壺はふたの内側にきれいな絵が描かれている。
デザインは澄み切った瑠璃(るり)色に桜の花をあしらった「瑠璃磁さくら」など4種類。ふたを回すと壺が密封され
結露しないように工夫してある。価格は瑠璃磁さくらの7寸壺は9万8700円(税込み)、分骨壺が2万3100円(同)。
大野屋は8日からネットで全国販売するほか、東京・埼玉・千葉にある店舗や営業所でも取り扱う。
▽ソース:日経ネット (2010/03/05)
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