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ビール大手5社が10日発表した2月のビール類(発泡酒、第3のビール含む)の課税出荷数量は、前年同月比6・3%減の
2925万ケース(1ケース=大瓶20本換算)となり、2カ月連続で前年実績を割り込んだ。
単月の水準としては現行統計が始まった1992年以降では過去最低。景気低迷に伴う、居酒屋向けの販売苦戦が響いた。
2カ月連続で、出荷総数が過去最低を更新した。
出荷別の内訳は、ビールが7・7%減の1346万ケース、発泡酒が16・2%減の604万ケースと激減。
一方、低価格が人気の第3のビールは3・7%増の974万ケースと24カ月連続で前年実績を上回り、単月の過去最高も更新した。
ビール類に占める出荷別の構成比は、ビールが46%と、単月で過去最低となった。一方、第3のビールは33・3%と、昨年9月に
続き過去2番目に高い水準となり、消費者の節約志向の高まりをうかがわせた。
▽ソース:MSN産経ニュース (2010/03/10)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)