10/03/12 16:18:01
井戸敏三・兵庫県知事と石井正弘・岡山県知事による知事会議が10日、兵庫県公館であり
、地方分権改革の推進を確認した。JR山陽線姫路‐岡山駅間の新快速運転を、JR西日本に
さらに要望していくことで合意した。
両県の知事会議は2002年度から始まり、4回目。交通基盤について、中国横断自動車道
姫路鳥取線の整備促進のほか、JR姫路‐岡山駅間で直通電車の増便や姫新線、赤穂線の
利便性向上に向けた取り組みを、沿線市町などと進めることを決めた。
地方分権改革では、石井知事が「国と地方の協議の場が単なる陳情の場にならないように、
私たちも責任を持つべき」と強調。国の出先機関が廃止された際の受け皿について、関西広域
連合の設立を目指している井戸知事に、道州制を掲げる石井知事が意見を述べる場面もあった。
また、両県の基幹産業、養殖ノリの色落ち問題をめぐり、瀬戸内海の再生で連携を強化する
ことで一致。農産物を荒らすシカの捕獲や両県にまたがる観光ルートの開発で足並みをそろえ
ることを確認した。
(井関 徹)
ソース:神戸新聞
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
関連スレ
【鉄道】近鉄の姫路乗り入れは11年度以降 阪神電鉄社長 [10/03/10]
スレリンク(bizplus板)