10/03/11 17:13:30
大学生の65%が日本の将来に夢や希望を持てないと感じていることが11日、
資産運用会社フィデリティ投信の調査で分かった。
デフレ不況が長期化し、明るい未来像を描けない若者の不安意識を浮き彫りにしている。
夢を持てない理由(複数回答)として
「財政赤字が深刻化し、若年世代に過重な負担」
「雇用不安が続く」
の二つが70%台に達した。
「公的年金の世代間格差はなくならない」(55%)、
「所得が増えず豊かな暮らしを望めない」(51%)
との回答も目立ち、財政悪化や企業のリストラのつけが将来世代に回されることへの
警戒感がにじむ。
社会保障に関しては、35%が「現役世代の負担が少し増えても、公的年金給付などの
現水準を維持すべきだ」と答えた。
「大きな負担増になっても福祉・医療を充実させるべきだ」(20%)と合わせ、
半数強が負担増を前提に社会保障水準の維持・向上を求めた。
退職後に一番頼りになる収入源としては65%が「貯蓄など自助努力で蓄えた資産」と
回答。「公的年金」(17%)や「企業年金・退職金」(16%)を大きく上回った。
調査は1月にインターネットで実施し、約2200人の大学2~4年生から回答を得た。
ソースは
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
投資信託のフィデリティ URLリンク(www.fidelity.co.jp)