10/03/10 16:36:37 YSkaY2vg
>>61
これって完全な間違いなんだけどw
失業が発生しているときに、賃金カットで失業率が下がれば、単純に
総生産は増える。例えば、実質GDPが労働力の増加関数なら、そうなる・
だから、賃金カットによる実質所得の減少よりも雇用増大による
実質所得の増加のほうがでかい(賃金計算しなくても生産関数から
即座に言えること)
さらに賃金カットは、平均消費性向の高い低所得者層の雇用を促進すると
考えられるから、雇用増大効果は、単純な賃金カットモデルよりも大きくなると
考えられる。
>>61の英文を書いた人の基礎力が欠如している部分を列挙すると・・・
・均衡論が不得手
・均衡状態か不均衡が発生しているかの違いを理解してない
・失業率が賃金に対してどのような変化をもたらすか全く考えが欠落している
ちなみに、完全雇用状態で賃金カットしても、実質GDPは不変だから、
合成の誤謬なんて起こらない。合成の誤謬が起こるのは、ケインズが想定する
世界であって、完全雇用が実現すると考える新古典派の世界では起こらない。
全くナンセンスな主張だ。中途半端にかじった奴がいいそうなことだな>>61は。