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携帯電話会社ごとに使える電話が決まっている現在の仕組みを改め、会社と携帯電話を別々に
選ぶことができる制度の導入に向けて、総務省が本格的な検討に乗り出しました。
国内で現在主流となっている携帯電話には、契約者情報を入れた「SIMカード」を差し込んで
使いますが、ほかの会社の携帯電話には使えないようロックがかけられています。総務省は、
携帯電話会社ごとに使える電話が決まってしまう今の仕組みを改めて、海外のように会社と
携帯電話を別々に選ぶことができる制度を導入できないか、本格的な検討に乗り出しました。
実現しますと、使い慣れた携帯電話のままで料金が安い会社に乗りかえることできるほか、
会社を変えずにこれまで使えなかったさまざまな携帯電話を使うことができるなど、利便性が
高くなります。こうした制度は3年前に総務省の研究会が提唱しましたが、当時は具体的な
動きはなく、今回、本格的に動き出したもので、近く、携帯電話会社やメーカーから意見を
聞く予定です。
ただ、今の制度は携帯電話会社にとって利用者を囲い込むのに有効な仕組みだけに、実現には
反発も予想されます。
NHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)