10/03/01 01:22:43
埋蔵量が豊富で地下深くに閉じ込められている「シェールガス」と呼ばれる
天然ガスの開発に、日本の大手商社が相次いで参画し、新たな資源ビジネスとして
注目が集まっています。
「シェールガス」は、地中の岩のすき間に閉じ込められている天然ガスの一種で、
採掘技術の向上によって商業生産ができるようになりました。アメリカなどでは、
温室効果ガスの排出が少ない新たなクリーンエネルギーとしてガス田の開発が
進められています。
日本の大手商社では三井物産が、２月、アメリカ・ペンシルベニア州で開発されて
いるガス田の権益の一部を、およそ１３００億円で取得する計画を発表しました。
三井物産の担当者は、「シェールガスは、世界的には中国やヨーロッパなどでも
潜在的な埋蔵量があると期待され、今回アメリカで培う技術を生かして開発を
世界的に展開していきたい」と話しています。
一方、住友商事は去年１２月にアメリカテキサス州でガス田の一部の権益を取得し、
三菱商事も韓国のガス公社とともにガス田の開発に向けた検討を進めています。
「シェールガス」は、世界的に豊富な埋蔵量が見込まれ、有望な資源ビジネスとして
日本企業が開発に参画する動きが続きそうです。
◎ソース
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
◎関連スレ＆過去スレ
【資源】揺れる天然ガス大国ロシア 米国発「シェールガス革命」の衝撃[10/02/25]
ｽﾚﾘﾝｸ(bizplus板)
【資源】世界のLNG市場に価格破壊--米国発『シェールガス革命』の衝撃 [01/15]
ｽﾚﾘﾝｸ(bizplus板)