10/02/27 22:09:07 jBHyfKe5
藤 あらゆる検査値を正常にしようという、医者も患者も信じて疑わない"常識”が日本では根強い。その根本には、感染症の問題があります。
抗生物質やワクチンの登場が、感染症を撲滅し、乳幼児の死亡率を下げ、日本人を長寿化させた、と医者も患者も信じてきましたが、
アメリカやイギリスの十九世紀以降の死亡統計を見ると、
結核にしても狸紅熟、はしか、チフスにしても、抗生物質やワクチンが導入される以前の時点で、既に死亡率は下がり切っている。
結局、栄養状態や衛生状態がよくなれば、感染症は自然に消滅していくわけで、
医療はそれほど寄与していないんです。この感染症にまつわる間違った"常識”は、
その後、いろいろな面で日本の医療に影を落とし続けています
このMRSA感染症の率で、その国の医療レベルが見て取れます。黄色ブドウ球菌の何%が薬剤耐性かを見てみると、
フィンランド、スウェーデンは1%で、オランダは0%。しかし、
オランダの隣国ベルギーでは20%、スペイン、イタリアが30~40%、
アメリカも30%、そして日本は、なんと70~80%ですよ。
日本の病院は、耐性菌の巣窟になっているわけです。これは、
日本の医療が、先進国の中で最低のレベルであるという証左です。
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