10/02/19 20:27:15 Q1DtloOT
海外にて長年、法関係に携わっている者です。
海外では会社の不祥事によって社長が会見に出ることはあまりありません。社長が会見に出て、
特に謝罪などをするのはすごく日本的なやり方です。
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の会見からも分かるように、まともに英語も話せないにも関わらず、プレッシャーがあるからと
言って公聴会に出席するのは、社長個人の更なる恥さらしはもちろん、トヨタの企業イメージの
悪化に貢献すると思います。豊田社長への英語での上手な誘導尋問によって「信頼性の低いメー
カーである」というイメージを巷に植え付けられることはすごく容易です。またそれを弁護する
ための「日本の誠意や、やり方」なるものの説明をする能力はあの社長には正直言ってありません。
アメリカ側はおそらく、日本的なやり方をするナイーブな日本企業を公聴会で、ずたずたに引裂
き、イメージ悪化を招かせることにより、経営悪化しているフォードやGMなどの回復に少しでも
役立たせようというのが狙いなのだと思います。
日本的なやり方は今や国際社会で通用しないというのを日本を代表する大企業であるトヨタなら
なおさら理解してほしいものです。