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【トヨタの苦悩】プリウス・リコール問題(上)「極限の燃費」落とし穴
◆複雑すぎる構造
ハイブリッド車(HV)は、“走る半導体”と呼ばれるハイテクの固まりだ。電気モーターと
ガソリンエンジンを最適のバランスで併用し燃費を向上させるため、さまざまな動きを制御する
半導体が、ガソリン車の3倍以上の100個超も搭載されている。
「これまでの知識の延長線上では対応できない世界に突入している」。自動車メーカーの
開発関係者は、こう漏らした。
HVには、2種類の動力と同様に停止エネルギーで電気を起こし再利用するための
「回生ブレーキ」と従来の「油圧ブレーキ」の2つを搭載。コンピューター制御で使い分けている。
コンピューターの世界では、ソフトのバグ(不具合)は日常茶飯事だが、命を乗せて走る
自動車には許されない。
「HVの構造は複雑で、すぐには理解できない」。トヨタのおひざ元、名古屋市内の販売店の
担当者はため息を漏らした。
URLリンク(news.goo.ne.jp)
次世代カーは、半導体やソフトウェアで日本が巻き返すチャンスとなる。
当然、米国にとっては、脅威だろう。