10/02/15 22:03:42 HL3U0YgD
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(5面)
「核心」 トヨタの酸っぱい贈り物 客員コラムニスト 西岡幸一
約10%もの高失業率にあえぐ不況でオバマ政権への不満が高まっている。そこにゼネラル・
モーターズ(GM)から覇権を奪い取ったトヨタの頭の高い対応。普天間移設問題でぎくしゃくして
いる日米関係に余計な緊張を生みかねない。
(9面)
「経営の視点」
米国では昨年、製造業の象徴だったゼネラル・モーターズ(GM)が破綻した。トヨタは結果的に
GMとの合弁を解消し、米政府が打ち出した販売奨励策では最も恩恵を受けた企業となった。
競争の結果ではある。だが、同社の勝ち方は自信を失った米社会に何らかの感情的なしこりを
残し、トヨタを長年評価してきたアナリストや政財界関係者たちさえ「アロガント(傲慢)」という言葉
を使い始めた矢先だった。