10/02/12 08:58:58
大量の化学肥料使用で中国の農地が80年代以降、急速に酸性化していることが、
中国農業大や米スタンフォード大などの分析で分かった。
肥料中の窒素は温暖化を進める亜酸化窒素の発生源で、チームは環境悪化の加速を
警告している。12日付の米科学誌サイエンスに発表した。
チームは、80年代以降の全国調査などを基に、農地の酸性度(pH7未満が酸性)の
変化を調べた。
その結果、主要6地域中5地域でpH値が0.13~0.8低下し、4地域で
野菜の土壌がpH6以下になった。
中国は急激な人口増加に対応するため化学肥料を大量使用。
肥料による酸性化は酸性雨の10~100倍の影響があり、発生する亜酸化窒素は
二酸化炭素の約300倍の温室効果があるという。
ソースは
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