10/02/12 08:15:15
米ゼネラル・エレクトリック(GE)は11日、三菱重工業の風力発電向け風車に使われている
フレーム構造などの技術2点が同社の特許を侵害しているとして、テキサス州の地方裁判所に
提訴した。
GEは過去に同じ製品の別の技術に関して三菱重工による特許侵害を訴え、今年1月に
米国際貿易委員会(ITC)に却下された件についても、上訴する方針を明らかにした。
ソースは
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
■三菱重工業 URLリンク(www.mhi.co.jp)
2010年1月9日 当社製2.4MW風車の米国輸入に関する米国国際貿易委員会の最終決定について
URLリンク(www.mhi.co.jp)
一部抜粋。
1. 最終決定に至る経緯
・2008年2月27日
当社製2.4MW可変速風車が2件のGE社の米国特許(後にもう1件の特許を追加)を侵害し、
1930年関税法337条に違反しているとして、GE社が、当社、MHIA社注1及びMPSA社を
被申立人としてITCに申立てを実施。
・2009年8月7日
ITC行政法判事が、当社製2.4MW可変速風車がGE社の3件の特許をいずれも侵害しており、
2件について関税法違反を認定する(残りの1件については、GE社の米国での使用実績がないため
関税法違反ではない)旨の仮決定を発表。
・2009年10月8日
ITCは、当社の申請を認め、ITC行政法判事の仮決定を再審理することを決定。
・2010年1月8日
ITCによる最終決定の発表。
2. ITCによる最終決定の内容
ITCは今回の最終決定において、当社は1930年関税法337条に違反していないことを認定しました。
これにより、当社製2.4MW可変速風車の米国への輸入が差し止められることはなく、今後も
従来どおり輸出することが可能になりました。
株価 URLリンク(company.nikkei.co.jp)