10/02/12 16:57:25 ialWrp0c
本来なら正しいことが行われてなければ、それについて糾弾すべきなのに、
現状維持を推奨するなんてとんでもない記者だなw
(p)URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
取材に「たら」「れば」はないが
編集委員 重田育哉
新聞記者を30年近く続けていると、あの時、こうしておけば、と
悔いることもある。春闘シーズンでもあり、今回は、ちょっと「職」
の話をしたい。
略
もう一度、あの時に戻って、記事を書けと言われたら、多分こう書く。
「雇用の流動化そのものは正しい流れだが、簡単には完結しない。だから、
会社は辞めてはいけない。日本企業は終身雇用、年功序列のままでいい」
先日、テレビで情報番組を見ていたら、新入社員の大半が「定年まで、今の
会社に勤めたい」と回答したアンケートを紹介していた。この結果に
対して、コメンテーターを務めていた若手経営者が「夢がない」と怒って
いた。
このコメントは、現状を考えれば、とんでもない勘違いだ。「新人君、会社
は辞めてはいけない。会社の中で若さを発揮してフルに活躍しなさい」と私
は提案したい。
(2010年2月12日 読売新聞)