【自動車】日産がハイブリッドシステム開発、欧州DE車に匹敵する高速燃費実現[10/02/04]at BIZPLUS
【自動車】日産がハイブリッドシステム開発、欧州DE車に匹敵する高速燃費実現[10/02/04] - 暇つぶし2ch1:依頼@台風0号φ ★
10/02/07 02:57:36
 日産自動車は、独自開発したハイブリッドシステムで、欧州の高級ディーゼル車に匹敵する高速走行燃費と
二酸化炭素(CO2)排出量を実現する。同社は今秋発売予定のハイブリッド車(HV)に世界初の1モーター・
2クラッチ式のハイブリッドシステムを搭載する。エンジンとモーターの間に配置したクラッチにより、高速走行時
でも電気自動車(EV)として走行できるようにして高速燃費を高めた。欧米では高速道路を巡航する走行
パターンが多い。このため市街地走行を重視した日本向けのハイブリッドシステムの場合、欧米では期待
されるほどの燃費向上効果が得られにくい傾向にある。日産は高度なモーター制御により、これまで難しいと
されていた高速時のクラッチ操作を可能にし、従来のHVの弱点を改善する。

 同社は日産とインフィニティの両ブランドで「フーガ」ベースのハイブリッド車を開発し10月に発売する予定。
搭載するハイブリッドシステムはアトキンソンサイクル(高膨張比サイクル)の3・5リットルエンジンに、発電と
駆動の二つの役割を担う大容量モーター、充放電性能に優れた高性能リチウムイオン電池を組み合わせた
パラレルハイブリッドシステムとした。モーターの前後にクラッチを配置したことが特徴で、クラッチの制御で
モーターとエンジンの駆動力を最適に配分する。

 新型HVはコンパクト車「ティーダ」並みの燃費を確保しながら、ベース車を上回るV型8気筒エンジン並みの
動力性能と後輪駆動(FR)車ならではのダイレクト感のある運転感覚を目指した。HVでフーガ全体の3~5割の
販売を見込んでいる。

 HVに最も期待される燃費性能は、欧米でも受け入れられるHVを目指し、高速走行での燃費向上を目指した。
欧米では日本に比べ高速走行が多く、従来のHVでは日本ほど燃費向上効果が得られない面がある。特に
欧州ではガソリン車よりも燃費性能が高くCO2排出量が少ないディーゼルエンジン車が高級車の主流で、
高速燃費をディーゼル車と比べた場合、HVのメリットが薄まる。

 新開発のハイブリッドシステムは、充放電速度の速いリチウムイオン電池と大容量モーターとの組み合わせに
より高速のモーター制御を可能にした。これによりモーターによる高速時のクラッチ制御を可能にした。回生
ブレーキなどによる市街地走行の燃費だけでなく、高速でもHVのメリットを発揮することで、日米欧のどの
走行パターンでもコンパクト車並みの燃費を確保し、グローバルなHVの拡販を目指す。


▽ソース:日刊自動車新聞 (GAZOO.com) (2010/02/04)
URLリンク(gazoo.com)


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