10/02/05 13:26:54
ハードディスク(HDD)のデータ復旧サービスを提供している日本データテクノロジーは
2010年2月5日、2009年に復旧依頼を受けたHDDの内訳データを公開した。それによると、
製造されてから1年未満に読み書きできなくなったHDDは全体の約8%(12.5台に1台)に
上る。HDDが大容量化した今、データをこまめにバックアップする重要性が改めて浮き
彫りになった。
同社が2009年1月から12月の1年間に復旧依頼を受けたHDDは約4万4000台。持ち込まれる
機器は、パソコン内蔵のHDDや外付け型、むき出しのHDDなどさまざまだ。数は少ないが
ビデオレコーダーに内蔵されたHDDも含まれる(図1)。
製造年別に見ると、2005年製のHDDが約15%と最も多く、直近の5年以内(2005年~2009年)
に製造されたHDDが約65%を占めた(図2)。
HDDが読み書きできなくなる理由は、ハードの品質に起因する初期不良や経年劣化だけ
とは限らない。パソコンの落下や浸水、ユーザーの誤操作なども含まれる。
●図1/同社に持ち込まれた機器の形状別の割合
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)
●図2/復旧依頼を受けたHDDの製造年別の割合
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)
◎日本データテクノロジー URLリンク(www.ino-inc.com)
◎ソース
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)