10/02/05 08:30:57
建設用クレーン大手のタダノは4日、中国にクレーン部品を製造する合弁会社を
1月に設立したと発表した。
中国での合弁会社は3社目。
北京でクレーン本体を製造する合弁会社に供給する。
現地で部品を製造することでコストを削減し、都市部でのインフラ投資が旺盛な
中国市場でのシェア拡大を目指す。
クレーンの年間販売台数を3年後に約3倍の1000台に引き上げる。
新会社の名称は「金天利多田野金属加工公司」といい、資本金550万ドル(約5億円)。
1月21日付で設立した。
本社所在地は北京近郊の河北省7781州市。
出資比率はタダノが55.8%、国内でタダノにクレーン部品を供給している協力会社、
アムロン(高松市)とカワニシ(同)がそれぞれ5%、中国の部品加工会社、
河北金天利機械製造公司(河北省7781州市)が34.2%。
河北金天利の工場を活用する形で、7月からクレーンの腕の部分(アーム)や、
車体を保持するアウトリガなどの金属加工部品を製造する。
従業員は150人程度で、2011年末までに売上高7億4000万円を見込む。
12年末の黒字化を目指す。
ソースは
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
■タダノ URLリンク(www.tadano.co.jp)
2010/02/04 中国における建設機械用金属加工部品の合弁会社設立のお知らせ
URLリンク(www.tadano.co.jp)
株価 URLリンク(company.nikkei.co.jp)