10/02/04 15:11:04
キリンホールディングスとサントリーホールディングスとの経営統合交渉で、
サントリーの創業家一族が新会社の株式の「3分の1超」を保有する
筆頭株主となることで両社が大筋合意したことが4日、明らかになった。
統合交渉で最大のネックとなっていた持ち株比率についてキリンが
歩み寄った格好で、交渉は大きく前進した。
キリンは当初、サントリー創業家の持ち株比率が、株主総会で合併などの
重要事項を否決できる「3分の1超」となることを警戒。
昨年11月下旬に提案した統合比率では、創業家の持ち株比率が「3分の1」
を大幅に下回るよう「キリン1対サントリー0・5」とした。
一方、サントリーは「3分の1超」を確保するため、「キリン1に対し
サントリー0・9近く」の案を主張した。
「海外戦略を加速させるには安定株主がいた方がいい」(幹部)と、
「3分の1超」は譲れない線としていた。
その後の交渉で、キリン側は、文化活動で培ったサントリーのブランド価値
などを認め、統合比率で譲歩した模様だ。
ソースは
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
関連スレは
【飲料】キリン・サントリー 統合比率を巡り対立、基本合意を再延期[10/01/24]
スレリンク(bizplus板)l50
【酒類】キリンとサントリーとの統合暗雲、"白紙還元"の可能性も [01/27]
スレリンク(bizplus板)l50