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パナソニックは発光ダイオード(LED)電球の生産を全量、インドネシアに移管した。増産体制の整備と
効率化が目的。生産能力は4月までに月30万個に引き上げる。これまでライティング社本社がある高槻工場
(大阪府高槻市)で生産していた。当初計画月産5万個だったが、販売が同10万個で推移。さらに今後も
販売が伸びる見通しのため、増産できる規模が大きいインドネシア工場へ移すことにした。
パナソニックは昨年10月にLED電球へ参入した。すでに電球型蛍光灯「パルックボール」はインドネシアで
全量生産していたが、LED電球は市場動向を見極める狙いもあり、国内で量産していた。
ただ大手電機メーカーが相次いで参入したことで、国内需要が想定より早いペースで拡大基調に入った。
そのためインドネシアへの移管を急ぐことにした。国内生産は1月で打ち切った。
ソース:日刊工業新聞 [10/02/03]
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