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岡山県を地盤にバス・タクシー事業などを手掛ける両備ホールディングス（岡山市）は29日、高島屋の
全額出資子会社である岡山高島屋（同）に33.4％を出資すると発表した。４月１日付で岡山高島屋が
実施する第三者割当増資を両備が引き受け、両備の小嶋光信社長が岡山高島屋の代表権を持つ会長に就く。
全国的に百貨店の不振が続く中、岡山高島屋の2009年２月期の売上高は227億円と前の期比７％減少。
最終赤字に転落した。両備は今後物流や情報システムの開発などで岡山高島屋を支援する。
29日、岡山市内で記者会見した高島屋の鈴木弘治社長は「地方百貨店はより地域に密着することが必要。
地場企業と提携するモデルを成功させ、他地域でもそのノウハウを生かしたい」と話した。
▽ソース：NIKKEI NET （2010/01/29）
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