10/01/30 22:32:08
内閣府が29日発表した2008年末の国民経済計算(確報)によると、土地や株式、現預金など
日本の家計が持つ資産残高は2419兆円と、前年同期に比べて118兆円(4.7%)減少した。
比較可能な1980年以降で最大の落ち込みを記録した。世界的な金融危機の影響で株式の価値が
目減りしたほか、土地の値段が下がったことも響いた。
資産から負債を差し引いた家計の正味資産は5.4%減の2046兆円で、88年以来の低水準に
なった。
企業、政府などを加えた08年末の国民資産残高は前年同期比5.1%減の8016兆円と2年連続
で減少した。資産から負債を差し引いた正味資産(国富)は2783兆円と3年ぶりに減った。
株安などが影響したほか、円高で対外純資産の円換算での評価価格も下がった。
ソース:日経ネット
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