【農業/徳島】収入安定へ“農民社員”化--三好の農産物生産・販売会社「ひょっこりひょうたん村」[10/01/26]at BIZPLUS
【農業/徳島】収入安定へ“農民社員”化--三好の農産物生産・販売会社「ひょっこりひょうたん村」[10/01/26] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
10/01/26 15:09:17
農家の人を社員化する新たな農業を目指して設立した三好市の農産物生産・販売会社
「ひょっこりひょうたん村」(牛尾良照社長)が、農業に新風を吹き込んでいる。
生コンなどを製造販売する同市の会社「セイア」が、農業を再生しようと子会社として設立、
参入して間もなく2年。徐々に地域に根ざし始めている。
現在、契約農家が栽培した野菜をスーパーなどに出荷するのが中心で、“農民社員”は1人だけだが、
社員を増やしていき、「企業型農業」を確立したいとしている。

「ひょっこりひょうたん村」は、若者の農業離れが目立つことについて、「経済的に魅力が
乏しいから。収入が安定すれば農業に携わる人が増えるはず」との考えで2008年5月、
資本金1000万円で設立。会社名は、四国を上空から見ると、ひょうたんに見えることや、
ユニークな名前にしようと決めた。

社員になってもらうのは、農家の後継ぎや現在農業を営んでいる人のうち30アール以上の
田畑を所有し、会社が指定した苗や種を栽培することが条件。
出勤する必要はなく、小松菜、ホウレンソウ、ブロッコリーなどを生産し、同社が一定の価格で
買い取る。

農業では一般的に市場価格の変動が激しく、収入が安定しないことが多いが、社員になると
価格や出荷量の変動に関係なく、安定した収入が得られる。給料は入社時に決まり、売り上額の
約7割が基本給という。

現在の社員は、昨年4月に入社した東みよし町の片岡徹さん(55)1人だけ。
同社の指示でホウレンソウや小松菜を50アールの畑で栽培する“業務”に励んでいる。
片岡さんは「作物の出来、不出来は関係ないですが、結構、しんどいですよ。あまり休めないしね」
と話す。

片岡さんから出荷されたホウレンソウや小松菜は、同社が栽培を委託している美馬、三好両市の
農家35戸から出荷された野菜と一緒に、県内のスーパーなどで販売。
同社が出荷し始めた昨年5月から年末までの売り上げは約700万円だったという。

同社は、委託栽培を契約している農家の人を中心に入社してもらうなどして〈農民社員〉を
増やしていく予定。
岡田純取締役(61)は「今は模索中だが、将来はボーナスも出せるように、着実に社員化を
進めたい」と話している。

ソースは
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
栽培方法を岡田取締役(右)と話し合う片岡さん(東みよし町で)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


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