10/01/24 16:46:23
【シンガポール共同】“激安”を売り物にアジアで路線を急拡大しているマレーシアの
航空会社エア・アジアは23日までに、年内にも日本に就航する方針を明らかにした。
同社は日本―マレーシア間の運賃を片道最低1万円に設定し、若年層の開拓を目指す。業績
不振にあえぐ日本の航空業界に影響を与えそうだ。
長距離国際便を担当するグループ企業「エア・アジアX」のアズラン・オスマン・ラニ
最高経営責任者(CEO)は「40歳までの世代が狙い。都心から成田までのタクシー代
より安く海外に行けるなら需要は確実」として、東京とクアラルンプールを1万円から結ぶと
した。無料チケットの提供キャンペーンで知名度向上も図る予定。
初就航先は羽田や成田、茨城が有力候補だが、その後は九州、北海道にも乗り入れる予定
だという。同氏は「日本航空などの巨人が支配した時代は終わった。日本市場はまだ未開拓」
と今後の事業展開に自信を見せた。
エア・アジアは音楽産業大手の役員だったトニー・フェルナンデスCEOが2001年に
破綻状態の前身会社を約1リンギット(約27円)で買収、現在では70都市に130路線を
持つグループに育てた。
ソース:47NEWS
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