10/01/24 11:11:12
◆統合比率巡り対立、来月以降に
キリンホールディングスとサントリーホールディングスの経営統合に向けた基本合意が、2月
以降にずれ込むことが確実となった。両社の関係者が23日、明らかにした。統合比率を
巡る溝が埋まらず、1月末の合意を目指していた交渉が難航しているためだ。新会社の発足
時期は、当初目標の2011年4月を堅持する考えだが、基本合意の延期は2度目となるだけ
に、今後も交渉が難航すれば、統合時期の延期につながる可能性もありそうだ。
関係者によると、キリン側は2009年11月下旬、キリン1に対してサントリーを0・5とする
統合比率を提案した。
これに対し、サントリー側は、サントリー株の約90%を握る創業家の持ち株比率が、新会社
の株主総会で重要事項を否決できる「3分の1超」となるよう、キリン1に対しサントリー0・7
超の比率を主張し、両社の溝は埋まっていない。
両社は、サントリー創業家が新会社の筆頭株主となることでは大筋合意しており、「3分の1
超」を認めるかが焦点となっている。
キリン側はサントリー創業家が大きな支配力を持つことへの警戒感が強く、創業家に安定
株主の役割を期待するサントリー側との攻防が続いている模様だ。
(2010年1月24日 読売新聞)
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