10/01/23 23:02:45
全国的な高齢化の流れに反し、流山市で働き盛りの世代が増加し続けていることが、
市の調査で分かった。つくばエクスプレス(TX)が開業した05年8月以降の
4年半で人口は約1万人増え、1日現在で16万1728人。東京都内に通う
「流山都民」の急増が原因とみられる。
市によると、今世紀初頭の人口は15万人前後で微増傾向だった。TX開通で市内には
「南流山」「流山セントラルパーク」「流山おおたかの森」の3駅が設けられた。
南流山駅からは秋葉原駅まで20分。宅地に市外からの転入者が相次いだ。昨年4月
現在の年齢別人口では、35~39歳が1万4151人で、長年最多だった団塊世代
(60~64歳)の1万2609人を抜いた。
流山おおたかの森駅には大型ショッピングモールが直結。駅周辺の高層マンションには
子育て世代が流入した。日中は乳幼児を連れた若い母親が目立ち、夕刻以降には一斉に
マンション群方向へ向かうサラリーマンの流れが見られる。
市マーケティング課の河尻和佳子・報道官は「流山はTX沿線自治体の中で最も開発の
伸びしろが大きい。流山セントラルパーク駅周辺の整備にも力を入れていきたい」と
意欲を見せる。一方で、子育て世代の急増は、小学校などの社会資本整備が間に合わ
なくなるリスクもあり、流山市のまちづくりは関係者の注目を集めている。
●グラフ/流山市の定住人口推移
URLリンク(www.city.nagareyama.chiba.jp)
◎千葉県流山市 URLリンク(www.city.nagareyama.chiba.jp)
◎ソース
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)