【自動車】トヨタの「安全神話」、米国で大きく揺らぐ恐れ…リコールで欠陥認める [10/01/23]at BIZPLUS
【自動車】トヨタの「安全神話」、米国で大きく揺らぐ恐れ…リコールで欠陥認める [10/01/23] - 暇つぶし2ch1:きのこ記者φ ★
10/01/23 10:39:59
トヨタ自動車は21日、米国で販売した主力乗用車のカムリやカローラなど約230万台について、
アクセルペダルに不具合が発生する可能性があるとしてリコール(無料の回収・修理)に踏み切った。

「使用方法が原因」とした昨年11月のフロアマット問題の無償部品交換と違い、
今回は車両の欠陥を認めただけに、トヨタの「安全神話」すら崩れかねず、
消費者のイメージダウンが避けられない事態に陥った。

トヨタは、2010年の生産計画を前年比約2割増にするなど、業績回復戦略を描いているが、
そこには米国市場の回復を織り込んでおり、消費者離れが進んで販売が落ち込めば、
こうしたシナリオも描き直しを迫られる可能性がある。

トヨタは、今回のリコール費用を「未公表」としている。引当金で対応するために、
業績への影響はそれほど大きくないとみられるが、心配されるのは、米国で世論の風当たりが強まることだ。

フロアマット問題の後も、米世論の攻撃は執拗で、昨年12月には米消費者団体専門誌が、
「08年型の新車のうち、苦情のもっとも多かったのはトヨタ車だった」と発表した。
11月にも、米自動車保険業界団体が、09年モデルの「安全な車」にトヨタ車が1車種も入らなかったと発表した。

アナリストは「米側には、税金を再建につぎ込んだゼネラル・モーターズ(GM)などを支援したい
という心理がある」と分析する。
日本車メーカーの幹部からは、「反トヨタの世論が恣意(しい)的につくられているのではないか」との声も上がる。

消費者の支持は根強く、12月の米国販売は前年比32%増の18万7860台を達成し、
フォード、クライスラーを押さえ、GMに次ぐ2位につけた。環境性能や安全性能を評価する消費者が多く、
結果的に、「フロアマット問題は、車両欠陥でなく使用方法の問題」とするトヨタの主張は、受け入れられた形だ。

ただ、今回のリコールでトヨタは、原因をアクセルペダルの内部機構のすり減りという、
構造上の欠陥にあることを認めた。
破綻したGMやクライスラーの販売減の一因が、品質問題だったことを考えると、
今回を機に、米国の消費者のトヨタへの信頼は、大きく揺らぐ恐れもある。

URLリンク(www.sankeibiz.jp)
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