10/01/22 01:49:39
米政府は21日、金融危機の再発を防ぐために大手金融機関に対する新たな規制案を
明らかにした。高リスク投資や事業の規模を制限して金融機関の巨大化をけん制し、
金融システムの安定性を高めるのが狙いだ。1999年に銀行と証券の分離を定めた
「グラス・スティーガル法」を廃止して以降、金融業の融合を進めてきた従来の
規制体系を転換する形だ。
実現には法制化を巡り議会との調整が必要なうえ、政府による経営への介入拡大に
金融界が反発するのは必至だ。作業は難航も予想される。
新規制は預金を取り扱う商業銀行向けのリスク投資の制限と、投資銀行などを含む
金融機関の事業規模の制限の2本柱となる見通し。商業銀行に関してはヘッジファンド
などリスクの高い事業を事実上禁じる方向だ。同時に自己勘定による高リスク商品の
取引も制限するとみられる。
◎ソース
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
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