10/01/20 15:07:23
民主党の小沢一郎幹事長は18日、福井市内で記者会見し、地元が求めている
北陸新幹線の金沢―敦賀の整備について「現実に着工するよう政府に強く働きかけたい」と述べ、
福井県内への延伸に意欲を示した。
そのうえで時期について「ちんたらやっていたら費用対効果が薄れる」と強調し、
今年夏の着工認可の必要性を示唆した。
小沢幹事長はさらに「(北陸新幹線は)つながないと意味がない。第二東海道(新幹線)の
意味も持つ」と述べ、将来、関西まで延伸することが必要との認識もにじませた。
政府は昨年12月に金沢―敦賀間を含む整備新幹線の未着工区間について、
今夏までに採算性などを検証した上で着工するかどうかを判断する方針を示している。
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