10/01/20 12:43:14
強風対策は重要だが、あまりに頻繁では利用者減を招きかねない―。
年末年始にかけて強風による遅れ、運休などが相次いだJR羽越線について、19日の県議会
建設常任委員会で、バスなど代替輸送機関の充実を求める声が上がった。
羽越線が通過する酒田市・飽海郡区選出の佐藤藤弥県議が発言した。
県交通政策課によると、昨年12月21日~1月8日にかけて、羽越線の運休は特急48本、
寝台列車10本、普通列車128本。遅延は、特急33本、寝台列車4本、普通列車77本で、
計2万4000人が影響を受けたという。
1月1日は、特急「いなほ」の臨時増便含む16本すべてが全面運休するなど、観光客、帰省客らを
中心に混乱した。
庄内地方の温泉旅館の中には、列車が止まった新潟駅まで宿泊客向けの送迎バスを出して
対応したところもあるという。
温海温泉(鶴岡市)で営業するある旅館は、「かきいれ時に取り消しがあると困るのでタクシー会社に
頼んだ。料金はいただけない」と頭を抱える。
JR東日本は2005年の脱線事故以降、強風による速度規制の基準を厳格化。
県は、「JRに対して安全運行、安定輸送の両立を要望したい」としている。
ソースは
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
ウィキペディアから、JR羽越本線脱線事故 一部抜粋。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
事故の発生した2005年12月の山形県庄内地方では例年と比べても激しい吹雪が続いていたが、
事故当時は暴風雪・波浪警報こそ発令されていたものの、前線を伴った温帯低気圧の暖域に
入っており「横なぐりの雨」が降っていた。
事故の直接の原因は突風だとされ(現場周辺住民からも「今まで体験したことがないようなものだった」
との証言が出ている)、周辺の防砂林のクロマツが倒れていることや目撃情報などから、原因は
局地的に発生したダウンバーストあるいは竜巻に煽られ転覆した可能性があるといわれた。