10/01/19 23:24:45
北陸電力(富山市)は18日、二酸化炭素を排出しない電気バスを2月中旬から富山市内で
運行されているコミュニティ路線バスに試験導入すると発表した。
CO2排出量は、発電所などで出る分を換算してもディーゼル車の3分の1になるという。
日本バス協会(東京都)によると、電気エネルギーによる路線バスは全国初。
経済産業省の「低炭素社会実証モデル事業」として、北陸電力が富山地方鉄道、富山市の
第3セクター「まちづくりとやま」などと開発を進めてきた。北陸電力によると、車両は
高齢者も利用しやすい低床型で乗客定員は28人。急速充電できるリチウムイオン電池を
4台搭載し、フル充電すると68キロ走行でき、最高時速は84キロ。
対象となる路線は、富山地鉄が運行するコミュニティバス「まいどはや」の一部ルート
(約7キロ)。現行の1日31便(20分間隔)のうち、9便分で、運賃は100円。富山市
などは1か月間、試験的に走行させ、費用や耐久性などをみて、市内の路線バスとして定着
させる考えだ。
ソース:YOMIURI ONLINE
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