10/01/19 20:37:40
ソース:帝国データバンク
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「東京」 日本航空グループの持株会社で東証1部上場の(株)日本航空(資本金2510億円)と、
航空事業を手がける(株)日本航空インターナショナル(資本金2000億円、従業員1万5943名)、
および航空機リースを手がける(株)ジャルキャピタル(資本金35億円)の3社は、
1月19日に東京地裁へ会社更生法の適用を申請、同日更生開始決定を受けた。
申請代理人は南賢一弁護士ほか16名。
管財人には片山英二弁護士と(株)企業再生支援機構で、
職務執行者として同機構の瀬戸英雄弁護士と企業再生支援機構の中村彰利専務が選任された。
負債は日本航空が約6715億7800万円、日本航空インターナショナルが約1兆5279億1900万円、
ジャルキャピタルが約1226億8400万円で、3社合計の負債は約2兆3221億8100万円。
戦後では千代田生命保険(相)(負債2兆9366億円)に続いて4番目の大型倒産となり、
金融関連を除いた一般事業会社としてはそごうグループ22社(負債1兆8700億円)を抜いて最大規模となった。
また2009年度では(株)ロプロ(負債2500億3400万円)を抜いて最大の倒産となった。
世界の航空会社では2005年のデルタ航空(米国、負債約3兆1200億円)、
2002年のユナイテッド航空(米国、負債2兆8000億円)に次いで3番目となった。