10/01/14 02:14:36
>>2の続き
また、こうした過剰の解消は長い時間を要するプロセスだということも物語っている。
しかし、日本の経験は、かなり異なるタイプの国にとっても教訓を秘めている。
企業の貯蓄率が非常に高く、固定投資も相当高いキャッチアップの途上にある国では、
高度成長のペースが鈍り始めた時に、需要を管理することが極めて難しいかもしれないということだ。
信用の拡大と資産バブルの意図的な促進が需要を維持する仕組みの一環だった場合は、なおのことだ。
では、今この極めて重要な教訓を学ぶ必要がある国はどこか?
答えは、そう、中国である。