10/01/11 10:01:36
中部国際空港は映画やCMの撮影誘致事業を強化する。映像制作会社などへの営業活動を始めるほか、
撮影料金を見直して少人数のクルーも受け入れられるようにする。
中部空港は景気悪化などで2010年3月期も2期連続の赤字となる見込み。
収入拡大のため旅客以外の来港者を増やしたい考えで、撮影誘致を軸に集客力向上を狙う。
1月中にも中部空港の撮影可能場所や料金体系に関する資料を作成し、
営業担当者が中部圏や首都圏の映像制作会社やテレビ局などに売り込みを始める。
「クルー1人あたり1日数千円」という現行の料金体系を改め、1日10万円前後の基本料金を新たに導入したい考え。
撮影場所についても、通常、空港関係者しか立ち入れない「制限区域」内の撮影を認めるなど、
国内の他の空港より許容範囲を広くし、撮影カットも柔軟に対応する。
09年の撮影誘致実績は20件だったが、こうした取り組みにより10年は5割増の30件を目指す
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