10/01/08 22:35:53
直嶋経済産業大臣は、日本企業が経済産業省の支援を受けて、ベトナムで、
ハイブリッドカーの生産などに欠かせない「レアアース」と呼ばれる
希少金属の開発に参入する見通しとなったことを正式に明らかにし、
年間100万台のハイブリッドカーの生産に見合う量の確保につながると
意義を強調しました。
直嶋経済産業大臣は、8日の閣議のあとの記者会見で、総合商社の
「豊田通商」が資源の探査など経済産業省の支援を受けて交渉を進めた結果、
ベトナム北部にある鉱山開発で、年内に現地企業と合弁会社を設立することで
8日にも覚書を交わす見通しとなっていることを正式に明らかにしました。
直嶋大臣は、再来年にも生産を開始できるという見通しを示したうえで
「レアアースの中でも次世代自動車に不可欠なジスプロシウムが、
ハイブリッドカーに換算すると年間100万台程度の生産に見合う規模の
量の確保につながる」と述べ、今回の鉱山開発の意義を強調しました。
レアアースをめぐっては、日本がほぼ全量を依存している中国が輸出を
規制する動きを見せていることなどから、新たな調達先の確保が課題と
なっています。
直嶋大臣は「今後もレアアースをはじめとした資源の安定供給のために
さらに努力したい」と述べ、政府として、資源の確保に積極的に取り組む
考えを示しました。
●画像 URLリンク(www3.nhk.or.jp)
◎豊田通商(8015) URLリンク(www.toyota-tsusho.com)
◎ソース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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