10/01/07 13:55:47
JA福岡中央会(福岡市)は6日、炊きたてご飯で作った米100%のうどん「JAごはんうどん」を
全国で初めて開発、近く販売を始めると発表した。
低迷する米の消費拡大策の一環。
米粉を主原料とした製品は既に出ているが、主食用米「ヒノヒカリ」を炊いて製めんする点が特徴。
足掛け5年の試行錯誤で、小麦粉製に引けを取らない食味やコシを実現した。
炊いたご飯を7割、米粉を3割加えて混ぜた後に製めんし、冷凍販売する。
これまではご飯に小麦粉を混ぜる製法を試みてきたが、粒子の細かい米粉に替えたことで、
歯応え、のど越しの軟らかさのバランスを保ちながら、うどんに近い味を実現できたという。
飲食店での利用をはじめ、病院・学校給食などを販路に想定。
13日に東京で販売会社を設立し、全国展開や将来的な海外輸出も視野に入れる。
今月中にもJA福岡県会館(福岡市中央区)の食堂で提供を始める予定だが、価格は未定。
同中央会の花元克巳会長は「讃岐うどんにも負けないめんができたと自負している。米の消費拡大に
つなげたい」と力を込めた。
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