10/01/07 10:22:28
トヨタ自動車のハイブリッド車（ＨＶ）「プリウス」の平成２１年の年間国内販売台数が
約２０万８９００台となり、普通車などの登録車と軽自動車を合わせた車名別で首位に
立ったことが６日、分かった。
２位はスズキの軽自動車「ワゴンＲ」で、僅差の約２０万１５００台。
１１月までの累計はワゴンＲがトップだったものの、１２月は約２万２６００台売れた
プリウスが１万台以上も上回り、逆転した。
プリウスは５月に新型が投入されたが、新型の最低価格を２０５万円に抑える価格戦略に加え、
エコカー減税やエコカー補助金の追い風を受けて受注が急伸。
６月以降は毎月、登録車と軽自動車を合わせトップをひた走る「お化け車」（業界関係者）
となった。受注は引き続き好調で、２２年も勢いは持続する見込みだ。
２１年の年間国内販売はこのほか、３位にダイハツ工業の「ムーヴ」（軽自動車、約１８万２３００台）、
４位にホンダの小型車「フィット」（登録車、１５万７３００台）がランクイン。
高まる消費者のエコ志向を受け、車体が軽く、燃費効率が高い車種に人気が集まった。
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