10/01/04 20:00:40
カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは4日までに、
年内に数百人規模のグループ社員を海外に転勤させる方針を明らかにした。
中国や韓国、ロシアなどへの積極的な出店に伴う措置。現在の海外勤務者数は
約100人で、一気に数倍に増やす。グローバル企業を目指す中で、社員の意識
改革を促す狙いもある。
柳井正会長兼社長が産経新聞の取材に答えた。柳井会長は平成22年を
「民族大移動の年」と位置づけ、「日本人従業員の海外勤務だけでなく、
現地従業員の日本勤務も積極的に行う」という。同社グループの社員数は
約3000人で、本部社員全員に海外勤務を順次経験させる。
また日米欧に専門の教育機関を新設し、経営幹部育成に乗り出すことも公表している。
ファーストリテイリングは中国や韓国、東南アジアなどのアジア地域を中心に
積極的に出店し、グループ全体の売上高を22年8月期見込みの7980億円から、
32年8月期までに5兆円に拡大する計画だ。ユニクロの全世界の店舗数を
21年6月末の867店から32年には4千店に増やし、売上高増加分の大半を
海外市場でまかなうとしている。
◎ファーストリテイリング(9983)
URLリンク(www.fastretailing.com)
◎ソース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
◎関連スレ
【衣料】ユニクロ、12月も2ケタ増 5カ月連続プラス冬商戦も独り勝ち[10/01/04]
スレリンク(bizplus板)
【経営/株式】東証1部の時価総額ランキング、1位は8年連続のトヨタ、小売業トップはユニクロ [12/31]
スレリンク(bizplus板)