09/12/25 20:33:40
守秘義務契約がありますので、和解の詳細についてはLDHのプレスリリースの
範囲でしか、申し上げられませんが、総額200億円超の資産を支払うことで
私の創業したLDH社と和解することになりました。
この和解に関しての私の心情は、LDHの旧経営陣として少なくとも15億円の一部の
架空取引をきちんと把握しておらず結果として有価証券報告書の虚偽記載になって
しまい、捜査機関の介入を招いてしまい、株主・関係者の皆様にご迷惑をかける
ことになってしまったことにお詫びするものです。
私自身は刑事裁判の上告審で未だ刑事責任についてはファンドの会計処理や
違法性の認識等、無罪を争っている状態ですし、それは今後も変わりませんが、
民事的な賠償責任については最高経営責任者である社長としてきっちりとるべき
だと考えてきたものです。
時間が掛かった事については、司法の一定の評価を頂きライブドア事件とされる
ものの全容がはっきりして、私自身の責任がどれだけのものかということを
私自身が考え、そして最後に決断したものです。私自身は世間で一般的に言われて
いるほど、拝金主義でもありませんし、もし私の金銭的な弁済で納得していただける
のであれば、資金提供を拒むものでは最初からありませんでした。
今後、まだまだ最高裁での審理は続きますが、私自身は従前より夢と考えていた
人類の宇宙への本格的な飛翔を遂げるための宇宙開発事業を中心に推進していきたい
と思います。もちろん、今後はそれなりの資金も必要になりますので、いくつかの
事業を手がけることになると思います。
LDH(旧ライブドア)株主・関係者の皆様、これまで大変ご迷惑をおかけして
申し訳ありませんでした。そして、このブログを見ていらっしゃる皆様、今後とも
よろしくお願いします。
◎ソース URLリンク(ameblo.jp)
◎補足/LDH「当社元代表取締役社長との和解に関するお知らせ」
株式会社LDH(本社:新宿区西新宿、代表取締役社長:石坂弘紀、以下「当社」)は、
当社元代表取締役社長 堀江貴文氏を含む旧経営陣ら5 名、並びに元会計監査人社員2名、
の計7名を被告とする損害賠償請求訴訟において、本日、東京地方裁判所からの職権に
よる和解勧告に基づき、旧経営陣らのうち元代表取締役社長 堀江貴文氏との間で
訴訟上の和解をいたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
1. 和解の主な内容
当社に対し、当社元代表取締役社長 堀江貴文氏が総額 約208億7 千万円の資産を
引き渡し、当社と堀江貴文氏との間の一切の紛争を解決するものです。
尚、引き渡される資産の大部分は堀江氏が保有する当社株式と、支払いを留保していた
当社からの配当金となります。
~中略~
5. 今後について
旧経営陣らに対する損害賠償請求訴訟においては、残りの当社元取締役 宮内亮治氏を
含む旧経営陣ら4 名、並びに元会計監査人社員2名、の計6 名に対し、引き続き責任
追及を行うとともに、当社への一般・機関投資家からの複数の損害賠償請求訴訟に
関しても、全社を挙げて注力し、早期解決を目指していく所存です。
◎URLリンク(www.ldh-corp.co.jp)
◎関連
【裁判】堀江元社長、約209億円支払いでライブドアホールディングス(現LDH)と和解[09/12/25]
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