09/12/22 01:30:42
外食チェーン「グルメ杵屋(きねや)」(大阪市)の子会社が経営する中華料理店の
店長在職中、心筋梗塞(こうそく)で死亡した男性(当時29歳)の両親が「過労が原因」
として、グルメ杵屋に約8000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が21日、
大阪地裁であった。
田中敦裁判長は「休憩時間や休日を適正に確保せず、長時間労働に従事させた」として
約5500万円の支払いを命じた。
判決によると、男性は2003年4月、堺市内の店舗で死亡しているのを出勤した
従業員が見つけた。直前6か月の時間外労働は月96~153時間に上り、休日も
ほとんどなかった。
グルメ杵屋側は「店長は管理職で、会社側には労働時間の管理義務はない」などと主張。
しかし、田中裁判長は判決で、「経営者と一体的な立場になかった」と男性を管理職と
は認めず、「会社側は労働実態を把握し、労働時間を適正に管理する義務があったのに、
怠った」と述べた。
グルメ杵屋の話「詳細な内容を把握しておらず、現時点ではコメントできない」
◎グルメ杵屋(9850) URLリンク(www.gourmet-kineya.co.jp)
◎ソース
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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