【雇用】就職氷河期「今年は無理」高校生苦渋の進学[09/12/21]at BIZPLUS
【雇用】就職氷河期「今年は無理」高校生苦渋の進学[09/12/21] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
09/12/21 11:22:32
ソースは
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今年の就職戦線は「氷河期の再来」とも言われる厳しさで、大学生だけでなく、高校生も就職難に
あえいでいる。

昨秋の「リーマン・ショック」以降、企業が採用を控えているためで、高校生の中には就職をあきらめ、
専門学校などへの進学に切り替える動きも目立ち始めた。
指導する高校教諭からも「期待できない求人を待てとは言えず、やむを得ない。ただ、家庭の事情で
進学できない生徒もいる」と苦渋の声が聞こえてくる。

宮城県内の公立高校。就職を目指していた3年生の女子生徒(17)は先月、専門学校進学に希望を
変えた。10月に和菓子製造・販売会社の就職試験を受けたが、採用予定はわずか2人。
4人1組の集団面接が何組も続いた試験では、思いをうまく伝えられず内定を
逃した。「今年の就職活動の厳しさを実感した」

11月には80社の合同面接会に出向いたが、約1000人の生徒でごった返し、面接まで1時間以上の
行列ができる企業も。あまりの混雑に「今年は無理。資格を身に着け、再挑戦しよう」と考え、
就職活動を終えた。

進学先は学費負担が軽い公立の専門学校に決めた。「来年も厳しいと思うが、パソコンの資格などを取り、
少しでも有利になるよう頑張りたい」と意欲を見せた。

別の女子生徒(17)は大学進学に切り替えた。10月に倍率4倍のメーカーで内定を得られず、
11月には倍率25倍の法人に挑戦したが、面接にもたどりつけなかった。女子生徒は
「大学を卒業する頃には状況が良くなっていればいいのですが」と話す。

同高の進路指導担当の男性教諭(45)は「就職希望の生徒のうち、4割ほどが決まっていない」と
ため息をつく。2002年前後の就職氷河期では、派遣の仕事も「最後の選択肢」としてあったというが、
今年は派遣会社からの求人もない。「今年ほど積極的に進学を勧めた年はない」

高校教諭らでつくる「日本高等学校教職員組合」が、組合員を通じて28道府県の403校を対象に、
10月末現在の高校生の就職状況をアンケート調査したところ、「就職から進学」に変更した生徒は
843人で、「進学から就職」への変更(351人)の2・4倍に上った。同組合の佐古田博副委員長は
「就職をあきらめる生徒がこれほど多いとは。先行きが見通せない今年の就職状況を反映している」と
指摘する。

アンケートに答えた現場の教諭からは「求人が少ないため、進学に変更可能な生徒は変更させ、
できるだけ就職希望者を減らした」「生徒の1割が進学に変更した」といった指摘が寄せられたほか、
「家計にゆとりがなく、就職から進学に変更できない生徒も多い」という悩みも届いている。

-続きます-



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