【自動車】トヨタ、プリウス依存症? 章男社長、苦渋の半年 [09/12/20]at BIZPLUS
【自動車】トヨタ、プリウス依存症? 章男社長、苦渋の半年 [09/12/20] - 暇つぶし2ch1:@@@ハリケーン@@@φ ★
09/12/20 13:53:00
 トヨタ自動車の社長に創業家出身の豊田章男氏が就任して23日で半年がたつ。
世界同時不況でひずみが露呈した拡大路線と決別。平成23年3月期の黒字転換を
“公約”に掲げ、F1撤退や米ゼネラル・モーターズ(GM)との合弁工場閉鎖など
矢継ぎ早に「苦渋の決断」を下した。だが、巨体故にライバルに比べ業績回復の足取りは
遅い。米国でのアクセルペダルの無償改修や円高など難題も次々に降りかかってくる。
トヨタ再生の前途は多難だ。(鈴木正行)

■決断の連続
 「対応がまずかった面は否めない」

 ある幹部がこう認めざるを得ない米国でのフロアマット問題が、今のトヨタの現状を
象徴している。

 米道路交通安全局が、トヨタの「レクサス」などで、アクセルペダルがマットに
引っかかり、事故が起きる恐れがあると指摘したのが9月。トヨタはすぐにマットの
取り外しを呼びかけた。

 トヨタは「問題はマットにある」との立場で米当局と調整を続けたが、11月下旬に
「車体に欠陥は見つからなかった」としながらも、結局、約426万台のペダルを自主
改修する事態に追い込まれた。費用は数百億円に上る見通しだ。

 「お客さまの安全を最優先にする」という豊田社長の決断だ。だが、2カ月もの時間を
費やしたことで、それまで米国で築いてきたトヨタ車の安全性に対する信頼は大きく
揺らいだ。

■大企業病
就任からの半年はまさに決断の連続だった。

 11月4日には今季限りでF1レースから撤退することを発表。「ファンのことを
考えると身につまされる思いだ」と唇をかんだ。今夏に参戦継続を決めていただけに、
急転直下の方針転換に、「社長になって立場が変わった」と声を振り絞るしかなかった。

 8月には経営破綻(はたん)したGMとの合弁工場「NUMMI(ヌーミー)」
(カリフォルニア州)の閉鎖も決めた。

 1984年に発足し、自ら社長を務めたこともあるヌーミーは、トヨタの米国本格
進出の足場になると同時に、地元経済を支え、米国にとけ込む礎になった思い入れの
深い工場だ。社内には「単独で存続させるべきだ」との声もあったが、米国の新車販売が
急減し余剰生産能力が足かせとなる中、労務コストが高く、老朽化で生産性も低い
ヌーミーを抱え続けることはできなかった。

ソース:MSN産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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