【建設】石川県の建設業がピンチ…321社が債務超過 [09/12/18]at BIZPLUS
【建設】石川県の建設業がピンチ…321社が債務超過 [09/12/18] - 暇つぶし2ch1:きのこ記者φ ★
09/12/18 18:45:59
石川県の建設業界が窮地に立たされている。
東京商工リサーチ金沢支店がまとめた建設業者の財務内容調査によると、
県内1965社のうち、全体の16・3%に当たる321社が債務超過状態に
陥っていることが分かった。

自己資本比率が50%以上の「健全企業」も3割近くあるが、地場の有力業者の
破たんが相次ぐなど、不況で経営環境の悪化に拍車が掛かっており、
予断を許さない状況が続いている。

財務内容調査によると、自治体別で債務超過の比率が最も高かったのは、
内灘町の37・1%。次いでかほく市が26・9%、津幡町が26・8%と、河北郡・かほく市で
債務超過率の高さが際立った。珠洲市は5・1%、中能登町は6・6%と低く、
金沢市は13・1%の99社が債務超過だった。

自己資本比率が50%を超える「健全企業」が多かったのは、51・1%の羽咋市で、
珠洲市が48・7%、穴水町が42・9%、中能登町が40・0%と、能登地区が上位を占めた。
業種別では、造園が40・4%、土木が36・8%。建築は13・8%と「健全企業」が少なかった。

自己資本比率が50%以上の企業が577社と全体の29・3%を占め、
同支店は「健全な建設業者がまだ多数いることが判明した」としている。
調査対象は経営事項審査の結果を公表している業者のうち、08年4月期から09年3月期決算
までの法人企業。

焦げ付いた融資を肩代わりする代位弁済も建設業向けで急増している。
石川県信用保証協会によると、4~11月の建設業の代位弁済は約60億8300万円と
前年同期に比べて6割増加。保証債務残高では、建設業の構成比が全体の23・3%にとどまるが、
代位弁済では43・3%を占めており、建設業界の苦戦が浮き彫りになっている。

県内では昨年から地場大手の破たんが相次いでいる。
東京商工リサーチ金沢支店によると、負債額10億円を超える建設業倒産は、
昨年1月から今年11月までに10件発生した。
金沢市内では、真柄建設や治山社をはじめ、松本工務店、北国建設、丸石建設、チサン工業、
能登では宮地組(輪島市)、野桑組(七尾市)、山田建設(中能登町)、小松市内では篠岡建設が
破たんした。

URLリンク(www.hokkoku.co.jp)


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