09/12/18 10:12:12
浜松市の鈴木康友市長は17日、総務省を訪れ、原口一博総務相に外国人受け入れ方針の
明確化などを求める外国人集住都市会議の緊急提言を提出した。
原口総務相は外国人の受け入れ態勢を整備するために「多文化共生基本法」の制定が必要との
見解を示した。
原口総務相は「労働力として外国人を受け入れ、ケアをしないという今の状態は良くない」などと
社会保障制度の不備を指摘。オーストラリアなどを事例に移民政策の在り方も語った。
緊急提言では、外国人受け入れ方針の明確化とともに、省庁を横断して施策に取り組む
「外国人庁」の設置や子どもの就学支援、外国人学校の法的位置付けの明確化などを求めている。
懇談後、鈴木市長は「総務相は問題をよく理解しており、受け入れ施策の必要性についても
共通認識を持っている」と話した。平野博文官房長官にも緊急提言を手渡した。
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