09/12/18 04:10:55
ＪＲ東海の松本正之社長は１５日の名古屋市内での定例会見で、来年１月にワシントン
で開かれる高速鉄道セミナーに参加し、新幹線の「Ｎ７００－Ｉ Ｂｕｌｌｅｔ」を
紹介することを明らかにした。米国市場での新幹線システム販売に弾みをつけたい考えで、
ＪＲ東日本も参加の予定という。
セミナーは国土交通省主催で１月２１日（現地時間）に開かれ、日本の新幹線とリニア
技術などを米国の関係者や企業に紹介する。
ＪＲ東海は現在、米国のコンサルタント会社とともに市場調査中で、来月には当面の
販売先を絞り込む。松本社長は会見で「来年は安全性などの技術開発に取り組むと同時に、
海外高速鉄道を具体化させたい」と述べた。
海外高速鉄道計画は米国以外でも進んでおり、ブラジルでは１８日にも入札告示案が
示される。ベトナムは日本の新幹線方式を採用する意向を明らかにしているが、ＪＲ東海
は資金面の問題があるとして静観している。
ソース：中日新聞
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