【雇用】夢や希望も奪われる 高校生悲鳴「職選べない」 (産経新聞 凍える就活 内定率急落の現場)[0912/16]at BIZPLUS
【雇用】夢や希望も奪われる 高校生悲鳴「職選べない」 (産経新聞 凍える就活 内定率急落の現場)[0912/16] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
09/12/16 09:00:50
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URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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山形市内の老舗ホテルに11月25日、来春卒業予定の高校3年生、約300人が県内各地から
集まった。就職面接会に参加するためだ。

「えぇーと、料理を作る仕事を希望しています…」
「だめだめ。もっと元気よく話さないと」-。
会場わきのホールで、生徒が引率の教師と面接の練習を繰り返している。空気が張りつめていた。

この日、ブースを構えたのは県内の約30企業。生徒は志望動機や特技をびっしりと書き込んだ
履歴書を握りしめ、採用担当者の前に長い列をつくった。

私立高校に通う高橋絵里奈さん(18)は「こんなにライバルが多いなんて…。
接客業が希望だけと、職を選べそうにはありませんね」と不安そう。

高校生の就職の面接・内定は9月16日の解禁。11月下旬に初めて企業の面接を受ける高橋さんの
就職活動は周囲に比べ、かなり出遅れていた。

それには理由がある。彼女は当初、美容専門学校への進学を希望していた。
お年寄りや子供たちの髪を切り、「きれいにしてくれてありがとう」と喜ばれる美容師にあこがれていた。

ところが今秋、母親が働いていた工場で派遣切りにあい、祖父母を含めた家族7人の生活は
同じく派遣で働く父親が1人で背負うことになった。

「両親は『働きながらだったら進学してもいい』とと言ってくれた。でも、中学3年の弟と
小学6年の妹がいる。私が就職すれば弟だけでも大学に行かせてあげられるかもしれない…」

◆◇◆

県内の私立高校3年、岩田真理さん(18)は、面接会の前夜、参加企業の資料を何度も読み返した。

「いくら会社紹介を見ても、やりたい仕事が分からなくて…」

岩田さんの両親は3年前に離婚。木造の古い借家で、看護師の母親(42)、
パートの姉(20)の3人で暮らす。

岩田さんには理学療法士になる夢があった。

参加していた地域のバレーボールチームで足首をねんざしたとき、理学療法士をしている社会人の
先輩が包帯を巻いてくれた。その手際よさにあこがれた。

「専門学校で資格が取れると聞き、自分もなりたいと思った」。
母親に相談すると「進学はお姉ちゃんも我慢した。働いて家計を助けてほしい」。

「自分だけわがままは言えない。少しでも医療に関係のある仕事が見つかれば、
頑張れると思うんだけど…」。目標は定まらないままだ。

◆◇◆
-続きます-



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